シンボリックメソッド:親子のモニター募集



【シンボリックメソッド】
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2013年7月9日火曜日

【ご感想】自分が変わることで、子どもも変わる

シンボリックメソッドを受けられたお母さまから、
その後の変化をご報告いただきました。
ありがとうございます。

こちらの方は、お母さまのみのセッションでした。
お子さまは、
長男:小5 中学受験勉強中
次男:小2

セッションから2週間、
お母さまの心や接し方が変わった結果、
とても興味深い変化がお子さまたちに起こっているそうです。


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男の子兄弟2人ともに悩みがあり、
それぞれご相談させていただきました。


(1) 上の子の勉強スイッチが入るには
自分はどうしたらよいのか?

秋元先生に導き出していただいた答えはいくつかありましたが、

「本人を認める」
「共感する」
「向かいあうのではなく、隣で寄り添う」
というような答えが出ましたので、
それらを心の中におき2週間過ごしてきました。

すると兄は、

今までやっていた塾の予習はしないと自分で決めて、
塾の勉強を進めています。
予習しない方が、
授業で教えてもらうやり方が
すんなり頭に入っていきやすいようで、
理解度も高くなり、
宿題を終わらせる時間も短くなりました。

ある日は自分で目覚ましをかけて、
朝4時半起きて、勉強など終わらせ
その後好きな事をしてから
学校に行くというようなこともしています。
このまま、

本人を尊重しながら
受験を見守っていきたいと思います。


(2)下の子のダラダラした生活、

ワガママはどうしたら改善されるのか?

カウンセリングで導き出していただいた答えが

「今までとは違うアプローチをしていく」
「大きな気持ちを持って接する」
「5年先、10年先のことを考えてみる」
というようなことでした。

カウンセリングから約2週間経ちましたが、

先生との答えを心に置き接しているうちに、
弟の情緒も安定してきて、
今までは気に入らないことがあると
すぐに口をつぐんで何もしゃべらなくなっていましたが、
スネずに自分の気持ちを伝えられるようになってきました。

将来について一緒に話す機会が作れて、

そのときに「発明ノート」というものを
書かせたらどうかなと急に思いつき、
ノートを一冊与えましたら、
次々に便利道具のようなものを思いつき
絵や字をたくさん書いて目を輝かせて説明してくれました。

おかげさまで上の子も下の子も

よい方向に向かっているようで、
このまま様子を見ていきたいなと思っています。

子ども達に変化が現れたのは、

先生とのカウンセリングによって私の気持ちが軽くなり、
接し方を変えてみようという気持ちになったことによって
よくなっているんだと感じています。

ありがとうございました。

また行き詰まってきたら

お願いすることがあるかもしれません。
そのときはどうぞよろしくお願いします。



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この答えは、私がお教えしたものではありません。
お母さまの心にあるヒントを
言語化・表面化させるお手伝いをしたにすぎません。

最終的に出た答えには、真新しさは全くありません。
しかし、それが全てのお子さまに当てはまるかどうか、
というのは、また別の話になってまいります。

ご自身に当てはまった方法を見つけて実践してみると、
このように周りまで変化していくのです。


勉強しなさい!
何やってるの!
と叱ることなしに、子どもたちが
自らの道を選択したり、
イキイキと過ごすことができたら、
本人も周りも幸せなのではないでしょうか。



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2013年7月3日水曜日

リボンをかけて手渡す、未来への贈り物はなんですか?

プレゼントを届けるとき、
あなたはリボンをかけて、お渡ししますか?

なにかプレゼントをいただく際は、
たいてい、きれいなラッピングにリボンがかけられていました。
お渡しする際、私も同じことをいたします。



日曜日に行われた「未來への贈り物」講演会。
パラオの知花真二さん、
シンボリックメソッドを確立したはるひなたさんが
珊瑚はもちろん、
環境や自然、地球のサイクル、心のことなどを、
お話しをされました。


お手伝いをさせていただいていましたので、
残念ながら、内容を詳しくお伝えすることはできません。
真二さんやはるひなたさんとのお話しの中で
印象に残ったことをお伝えしたいと思います。



このようなことをするのは、特別な人ではありません。

お一人お一人が
「リボンをかけて、次の世代へと渡したい未来への贈り物」
は何か、自分に問いかけてください、

と真二さんは仰っておりました。


「あなたの未来への贈り物は何ですか?」

あなたの子どもが大人になったとき、
あなたがその子たちに残したいものは何ですか?


豊かな経済環境でしょうか?
生き残れるための社会的環境でしょうか?
更に便利で近代的な世の中でしょうか?

祖父母、両親から受け継いだ伝統や文化でしょうか?
生き残るための智恵でしょうか?
自然を読む力でしょうか?

人への思いやりの心でしょうか?
世の中のためにと決めた志でしょうか?
日本の情緒でしょうか?

どんな季節でも楽しめる豊かな山でしょうか?
澄みきった小川でしょうか?
真っ青な海でしょうか?
夏の初めの蛍でしょうか?

自然に作られた野菜でしょうか?
ファミレスのような食事でしょうか?
田舎の伝統料理でしょうか?



どんなものでしょう?
一つでもいくつでも、
ご自身の思いつくままに
考えられてみてください。


それを贈るためには、
今のあなたには何ができますか?


なにか大きなことをする必要はないのです。
小さなことでいいのです。

日々の中で、
考える時間、
やってみる時間、
1分でも、5分でも。

リボンをかけて渡せる未來を思い浮かべながら
過ごされてみてください。


こんなことが強く印象に残った講演会でした。